番外 女の話
ここだけの話だが、事業者の集まりでは「女の話」は必ず出る。最近の若い社長などはたばこも吸わないし、日々体を鍛えている人も少なくない。こういう健全派が増えている。しかし、若いとは言えない社長(一部の人ですが)は酒の席になると必ず「女の話」になる。
キャバクラとか、風俗とか、いろいろだ。彼らの話しぶりを聞いていると本当に好きなんだとつくづく思う。サカリのついたサルだ。とある店に皆で入ったそうで、だれも5分も持たなかったそうだ。しかし、中に30分もった人がいて、その人が出てきたときにはラウンジでは拍手喝采だったらしい。
中には、奥さんとの間で浮気と浮気でないのとを区別する基準があるという話まで出る。1回で終われば浮気ではなく、2回だと浮気になるそうだ。なんのこっちゃ。
私の大好きな社長に百戦錬磨のスーパーじーさん(ごめんじいさんじゃないかも。)がいて、北はロシア、南は南米と世界20カ国以上を渡り歩き、やっぱり「女の話」がでる。この「女の話」は私たちの間では伝説になっている。
私はもちろんこんな話にはついていけない。枯れたわけでもないんだけどね。