番外 怖い夢
昨晩、正確には今日の午前2時ころ、ほんとうに怖い夢をみてハッと目が醒めた。心臓がどきどきし、頭から胸にかけて汗がびっしょりだった。いやあ、こわかった。
夢の中で私はいつの間にか老婆を殺害し、死体を地中に埋めた殺人犯になっていた。埋めた場所は竹藪だ。私は罪の意識に震え、人生の全てを失う恐怖を味わっていた。何で殺したか、何で埋めたか自分でも分からなかった。そして、それがまさに警察の知るところとなろうとしていたのだ。
ああ、どうしよう、と思っていたら、目が醒めた。起きても夢が連続していて、ゆっくりと頭を整理して自分が人を殺した経験などしたことはない、これは夢だとようやく認識してほっとした。
きっと、検察官が逮捕されてしまって、無意識に我が身に引き写したんじゃないかと思うんですけどね。目が醒めて3時間、全くねむれなかったので、眠れるまで、ちょっとよそ事をしていました。これはよそ事の中身は人に言えないかな。