番外 うんこと読書
籠橋家のトイレにはいつも本が置いてある。私はいつもうんこをしながら2ページ以上読むことにしている。下痢や便秘で調子が悪いときにはたくさん読める。余り長いと、妻に「どこ行っていたの」と聞かれる。「うんこ」と答えると、妻は聞いて損したという顔をする。
最近はお釈迦様の本があり、須弥山(しゅみせん)の四方に人四洲、それを守る四天王。頂点に鎮座する帝釈天。など、うんこをしながら読んでいる。お釈迦様ごめんなさい。
でも、これはワールドワイドな習慣だ。アラスカに行ったとき人生を楽しむ100の方法という本がトイレに置いてあったぞ。そこには、一つ、「犬を飼うこと」、一つ、「弁護士の友達を持たないこと」と、とんでもないことが書いてあった。