番外 ひーちゃんが帰ってきた。
春休みを利用してペルーに行っていた長男ひーちゃんが帰ってきた。マチュピチュは大雨で非常事態宣言が出ていた。出発前から分かっていたのだが,現地情報を集めて行くのを改めて断念したらしい。えっ~ 行くつもりでいたのかよ。
自転車で1日100km走り、標高4300mの峠越えてきたそうだ。酸素が足りなくて吐きそうだったと言っていた。
岩と草しかない高山地帯、舗装もない道路を大きな荷物を荷台につけて自転車で登る写真があったが、とんでもないところだ。村では1日500円ぐらいのホテルに泊まり、食あたり、水あたりに苦しんでいたようだ。
葦の島に浮かぶ水上の村では、あの無口なひーちゃんがポンチョを着こんで村人と踊っているではないか。
リャマはあまりにもかわいい動物で、レストランではその肉を食べれなかったらしい。ひげだらけで名古屋に帰り、家族には片言のスペイン語を披露した。
日本では本人の希望もあって「焼き肉のサカイ」で晩ご飯を食べた。