№405 結構毛だらけ猫灰だらけ
題名は本文と関係がありません。ちょっと、できが悪いですが・・・・
■ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね。そうよ、かあさんも長いのよ。
かつては、親子の認定はかつては難しかった。2人とも鼻が長いので親子だというような認定をしてた。今はDNA鑑定があるので、99.9999%ぐらいの確率で親子と認定できる。鑑定費用は15万円から30万円ぐらいだ。
もちろん、この歌はさらに深い。お母さんと同じなのよ、ということだけで子供はうれしい。
■シャボン玉飛んだ、屋根までとんだ。屋根までとんで、こわれて消えた。
シャボン玉は空気より重い。本当は沈んでいくと思うのだが、浮いていく。空に行くのは風があってのシャボン玉だ。「かぜかぜ、吹くな」というのはまずいんじゃないかな。
でも、この歌も深い。せっかく生まれた小さな魂、シャボン玉は、何とか屋根まで行ったが、ぱっと消えてしまった。シャボン玉の中には「飛ばずに消えた」ものもある。悲しい歌だ。
■ カゴメ、カゴメ、籠の中の鳥はいついつでやる。夜明けの晩に、鶴と亀が滑った。後ろの正面だれた。
これは全然意味が分からない。でも、ウィキを見るといろいろ説があるみたいだぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%94%E3%82%81%E3%81%8B%E3%81%94%E3%82%81
イギリスに鵞鳥おばさんがいて、変な歌ばかり作っていた。
Humpty Dumpty sat on a wall.
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
couldn't put Humpty together again.
ハンプティ・ダンプティが 塀の上
ハンプティ・ダンプティが おっこちた
王様の馬みんなと 王様の家来みんなでも
ハンプティを元に 戻せなかった
■ ずいずいずっころばし、ごまみそずい。茶壺に覆われてトッピンシャン、抜けたら、ドンドコショ。
これは比較的わかりやすい。お茶壺様に悪さをしてはいけないので、戸をぴったりと閉めなさい。いっちゃたらお祭りだ。ともかく、お父さんが呼んでも、お母さんが呼んでも、聞こえないふりしてじっとしているのが一番だ。たかが茶壺のために江戸時代の庶民は大変だった。
■ むーかし。西行という名の坊様が、初めて東に下るとき、西行とは西に行くとは書くものを東下りとは、こはいかに。こはいかに。