名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

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№397 キンタマお題は私だけじゃないぞ

№397 キンタマお題は私だけじゃないぞ
(中小企業法務ではありません。)

事務所は正月休みに入って,仕事はお休み。このブログでも,研究ノートのテーマはお休み。

私のブログは事務員も見ていて,忘年会で話題になった。「先生のテーマ,キンタマ多いですね。」
テーマから言うと,中小企業関係の方が遙かに多い。キンタマは3回だけなのに。

ところで,話題の坂本龍馬だって,キンタマの話題を出していた。
以下は,文久3年(1863)3月20日に姉の乙女さんに出した手紙だ。

「世の中にはキンタマを割って死んでしまう者がいる一方で,私は運良く生き延びている」
そして,
「日本第一の人物勝憐太郎殿という人にでしになり」
と,喜んでいる。

 http://inforyoma.com/monogatari/ryomanotegami.html 

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扠も扠も人間の一世はがてんの行ぬは元よりの事、うんのわるいものはふろよりいでんとして、きんたまをつめわりて死ぬるものもあり。

夫とくらべては私などは、うんがつよくなにほど死ぬるばへでゝもしなれず、じぶんでしのふと思ふても又いきねばならん事になり、今にては日本第一の人物勝憐太郎殿という人にでしになり、日々兼而思付所をせいといたしおり申候。

其故に私年四十歳になるころまでは、うちにはかへらんよふにいたし申つもりにて、あにさんにもそふだんいたし候所、このごろはおゝきに御きげんよろしくなり、そのおゆるしがいで申候。
国のため天下のためちからおつくしおり申候。
どふぞおんよろこびねがいあげ、かしこ。

三月廿日 龍
乙様

 御つきあいの人にも、極御心安き人には内掌御見せ、かしこ。