№370 レッドツェッペリンは永遠だ
ちょっと手抜きですが、
ともかく、レッドツェッペリンのファーストアルバムはロック史上屈指の名作ではないだろうか。よくわからないですけどね。ジミー・ページの神がかり的なギターやロバート・ブラントの破壊的なボーカルを聞くと、何か新しいことができるような気がしてくる。レッドツェッペリンのロックは常に挑戦的であり、既存の価値を破壊し続けてきた。確かにこれを聞けば、ロックで世界を変えることができると信じる気になる。
だから、北京オリンピックのフィナーレでジミー・ページが出てきたときには本当にがっかりした。すっかり、体制的になってしまったレッドツェッペリンのロックなど、気の抜けたサイダーみたいなものだ。老醜をさらす時代のアウトサイダーなどいらない。