名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

事務所ポリシー

№477 顧客、利益、価値、そして私の事務所 (1)

№477 顧客、利益、価値、そして私の事務所 (1) 私は弁護士という業界が大きな変化を見せていることを肌でひしひしと感じている。私たちは何をするべきだろうか。ドラッカーのマネジメントは示唆に富んでいる。そこで、改めて、私の事務所はこの変化にあって…

№455 落ち込むな、がんばれ

№455 落ち込むな、がんばれ 私は職業柄、いろいろな人の相談を乗ることになる。多くの依頼者は心配があるから弁護士に相談する。私たちは常に前向きになるよう話をしなければならない。 先の見通しが立たなくて苦しんでいる。 業績が急激に悪化してしまう。 …

№417 法律事務所の新展開

№417 法律事務所の新展開 法律事務所の経営が大きな過渡期を迎えている。法曹人口は急激に増加し、勝ち組と負け組の差が鮮明になりつつある。特に過払いなど簡単に利益の上がる事件が急速になくなっていることが問題を大きくしている。つまり、弁護士の人口…

№400 事務所長年頭あいさつ 創業の心

№400 事務所長年頭あいさつ案 創業の心 社員向けの年頭あいさつの骨子がようやくまとまってきた。今年のテーマは「創業の心」だな。 どんな企業にも創業の志というものがある。特に中小企業の場合、他にない自社の強みで生き残る。一部の例外を除いて、法律…

№399 事務所長あいさつ 案

№399 事務所長あいさつ 案 当事務所は1月5日に始まる。午前中は、私が年頭の方針を述べることが慣例になっている。昨年は事務所の理念を述べたが、今年は何を言ったらいいだろうか。 たまには、なぜ、私が弁護士になったのか、弁護士になって何をしようとし…

№398 謹賀新年

№398 謹賀新年 みなさま昨年はお世話になりました。今年はブログを始めて2年になる年です。さらに研鑽を深めたいと思います。 ブログでは多くの人々の人たちと知り合うことができました。人生の一大事にあたって,常にあきらめず,常に前向きである姿勢はど…

№368 やはり「愛」がないとね。

№368 やはり「愛」がないとね。 経営戦略は経営者の価値観がそのまま反映する。自分の人生を振り返り、自分が何を大切にしてきたかという点がそのまま経営に反映されてしまう。自分の信念と違うことはできない。このあたりが、社員との違いだ。 うちの事務所…

№331 弁護士と専門分野

№331 弁護士と専門分野 弁護士は様々な専門分野を扱う。でも、分からないことが多い。 医療過誤訴訟などはその最たるものだ。たとえば急な腹痛が起こって急いで病院に行ったところ、その日のうちに亡くってしまった事例がある。急性腹症といわれるカテゴリー…

№319 弁護士という業態

№319 弁護士という業態 最近は弁護士の間でも競争が強く意識されている。 いったい弁護士という業態はどんなものなのだろうか。弁護士というの職業にはどのようなビジネスモデルがあるのだろうか。私たちの顧客セグメントはどのようになっているのだろうか。…

№287 交通事故事件

№287 交通事故事件 弁護士は医師ほど専門化していない。私の事務所で扱う事件は中小企業系事件ばかりではない。 交通事故,相続,離婚など一般的な事件も扱っている。 弁護士は交通事故事件を日常的に扱うが,実際にはかなり専門性があり,弁護士の能力に差…

№284 私の経営戦略

№284 私の経営戦略 私の事務所は中小企業を顧客としています。 私の事務所ではこれまで、中小企業を対象としたウェブサイトは無かったのですが、そろそろ作ろうかと考えています。どんなのがいいでしょうかね。 どのようないサービスも知られなければないの…

№253 当事務所のご案内

№253 当事務所のご案内 当事務所は中小企業法務の外,相続,交通事故,個人多重債務整理事件など一般事件を取り扱っています。中小企業顧問契約の外,友の会ような制度を設けて簡単な相談を受ける制度も作っています。 正式には中小企業法務という分野はあり…

№186 商売のこつ(その2)

№186 商売のこつ(その2) 弁護士も事業である以上,商売のこつというのが必要だ。この「こつ」というのは結局のところ弁護士がどのように世間から支持を得てきたかことにつきるのだから,弁護士によって違う。 一般論だが,法律事務所の顧客は3つのタイプに…

№ 183 商売のこつ(その1)

№ 183 商売のこつ(その1) 最近,私の事務所が「行列」ができている。事件が急増しているのだ。事務員の残業が増え,このままでは暴動が起きかねない。お客様あっての法律事務所だから,これはもちろん事務所にとっては喜ばしいことだ。 問題はその原因であ…

№161 企業家であること

中小企業法務 №161 企業家であること 弁護士は事業者の相談相手になって活動する。しかし,時々自分のことを忘れてしまうことがある。「医者の不養生」とはよく言ったもので,依頼者に話していることと,自分のこととはギャップがある。 「弁護士は」という…

№129 「わが街」の弁護士

中小企業法務 №129 「わが街」の弁護士 よく「よその地域の事件はできませんか。」と聞かれる。 私の場合,愛知県,岐阜県,三重県が中心だが,東京,大阪,金沢,宮崎,鹿児島と全国の事件を引き受けている。7年ぐらい前までは,北海道の事件も相談に乗って…

№97 社長の決断の応援する。

中小企業法務ブログ №97 社長の決断の応援する。 中小企業の社長は全てに専門家になることはできない。しかし,どこに専門家がいるかは分かる。弁護士はこうした社長の決断を応援する。 中小企業においては,所有と経営とが分離していない。大企業では一般株…

№96 事務所のポリシー

中小企業法務ブログ №96 事務所のポリシー 「中小企業法務のご相談は是非,当事務所に」 という,宣伝文句は最近では山のようにある。うちの事務所だって,たくさんのお客さんに来てほしい。このブログをごらんのみなさん,どうぞお越し下さい。法律顧問,事…

№26 法律事務所経営と武家の商法

法律事務所は「武家の商法」であることが多い。弁護士は人の話を聞くことが商売であるが,中小企業の社長に比較すれば聞いているうちに入らないかもしれない。中小企業にあっては人の話を聞き,さらに積極的に自社の技術,製品を提案するところまで話を持っ…