名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

№2403 コロナ禍リスクに民法はどう応えるか

新コロナ,大型台風,地震,頭の中で想定されても実際に起こってみると「ここまでになるとは」と想定外の事態に頭を抱えることになる。 名古屋E&J法律事務所へのお問い合わせはこちら → http://www.green-justice.com/business/index.htm 自粛と言っても…

№2402 材料不足で納期が遅れた事例

COVID-19の流行で世界はすっかり萎縮してしまった。地球温暖化は進み世界各地で異常気象が発生している。日本も例外ではない。この非常事態の日常化に対して私たちはどのように対処するべきだろうか。当事務所では非常事態に関する法律問題の研究を進めてい…

№2401 自然災害と債務不履行

台風など自然災害が大型化し,企業では危機管理が問題になっている。コロナ禍も陣地の及ばぬ領域の問題ということであれば災害みたいなものだ。取引をうまく履行できなかった場合,災害あるいはコロナというのはいいわけになるだろうか。 この問題は法律の世…

№2400 つきまとい

かつては反社会勢力や過激な労働組合などが会社を取り囲んだり,交渉と称して乗り込んできたりすることがあったが,最近はすっかり減ってきた。最近は組織的というより,個人的にSNSを利用した誹謗中傷や脅かしの類いが出てきている。インターネットというの…