名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

№271 モクモクファーム

№271 モクモクファーム モクモクファームは農事組合法人だ。 この日曜日にモクモクファームに奥さんといっしょに行ってきた。この事業は1983年に三重県伊賀の里の豚のブランド作り農業から始まった。なんのことはない農村で始まった事業は,徐々に発展した。…

№270 自然の楽しみ

№270 自然の楽しみ 最近は農業はトレンドだ。名古屋では「もくもくファーム」という農家がおしゃれなレストランを経営して大人気だ。都会の人は「農」の持つ文化にあこがれてレストランを訪れる。 「農」の持つこの魅力は今に始まったことではない。フランス…

番外 TOEICに挑戦だ

ブログで宣言するとなんだか気勢があがる。TOEICに挑戦だ。800点て難しいだろうか。さっそく,「TOEIC TEST 英単語 スピードマスター」を買ってきた。TOEICの模擬試験も買ってきた。外に何か必要かな。いろいろそろえれば後戻りはできないはずだ。

№269 事業再生についての悩み

№269 事業再生についての悩み ある事業の事件を引き受けている。 この事業は単体では採算がとれており,年5億円程度の売り上げがあり,経常利益を生み出している。客層も安定している。経営者は同族で支えられており,社員との関係も良好だ。しかし,社長が…

№268 文化としての有機農業

№268 文化としての有機農業 有機農業というと「無農薬」であるとか「減農薬」という農業の手法である思う人が多い。確かにそうなのだが,それだけではない。自然の中で農業を進めるという農業のあり方そのものを変える考え方がある。 戦後の日本の農業は化学…

№267 理想と事業

№267 理想と事業 日常に忙殺されると時々何のために働いているのだろうと思うことがある。事業者の仲間同士の交流は理想を忘れないためには重要だ。最近は団体に所属することを嫌う人が増えている。自由ではないという。しかし,本当は逆だ。理想を語ること…

№266 「すね毛」又は男の脚線美に関する美学上の若干の論争

№266 「すね毛」又は男の脚線美に関する美学上の若干の論争 突然,長男が京都の大学から帰ってきた。彼はサイクリング部に入って自信を深めている。 ■ 息子,リビングのソファーに寝ころんでいる。父,母はダイニングテーブルに座って,テレビを観ている。息…

№265 うちのばあさん (中小企業とは関係ありません。)

№265 うちのばあさん 籠橋さんのところでは昨年じいさんが亡くなり,いまではばあさんが一人暮らしだ。ばあさんはさぞかしがっかりしたことだろうが,口では「やっと家事から解放された。」と言っている。 「おとうさんが生きている間,ずっと,おとうさんの…

№264 中小企業と大企業

№264 中小企業と大企業 中小企業の社長の話を聞いているとみんな生き生きしている。社長は社員に対する責任があるからどんなときでもリーダーシップを発揮しなければならない。 特に,新しい企業はそうだ。自覚的に生き生きしているうちに,本当に生き生きし…

№263 雇用と請負

№263 雇用と請負 税理士さん達の勉強会に出席した。私は税理士でもあるので,勉強会出席の資格があるのだが,名ばかりの税理士なので税務の実務は分からない。 勉強会に出席するようになってから知ったのであるが,税務と法務とはかなり重なる。というか,難…

№262 特殊分野,行政訴訟

№262 特殊分野,行政訴訟 弁護士には様々専門分野があるが,私の場合,行政訴訟を多く手がけている。 行政訴訟というのは行政の行為に違法がある場合に,それを是正する裁判だ。例えば,行政の許認可を出さないで放置するような場合には,行政に対して,何も…

番外 あさ寝坊

私はだいたい5時30分から6時に起きて事務所に向かう。これはラッシュを避けるためだ。 今日は起きたらなんと7時近くになっていた。地下鉄の駅にはいるわいるわ,男女高校生,中学生,時々小学生と変な生き物たちがうじゃうじゃいる。田んぼのオタマジャクシ…

№261 450億円の訴訟

№261 450億円の訴訟 私は株主代表訴訟を担当している。株主代表訴訟というのは取締役などが不正に企業財産を減少させた場合に,経営者責任を追及する制度だ。株主であれば誰でも,原告となって,取締役を被告にできる。 会社法は企業の自由度を高めたが,そ…

№260 ホテルカリフォルニア

№260 ホテルカリフォルニア お友達のオトッピーさんが仕事の関係でホテル住まいを経験している。ホテル住まいと言っても,仕事の関係だからかなり大変なことだろう。ホテルは「旅」の途中なため,この言葉は文学的だ。宿泊者それぞれには人生があるのだが,…

№259 「地域」は経営危機脱出の鍵となるか。

№259 「地域」は経営危機脱出の鍵となるか。 じっと耐え,いまを乗り切り,乗り切ったからにはこれまでと違った展開を図っていこうと誰もが考えている。 不況のときこそ,人の英知が試される。不況はつらいが,不況のときにしかできない作業を行ない,振り返…

№258 中小企業にとって「地域」とは何か?

№258 中小企業にとって「地域」とは何か? 私は中小企業家同友会に所属していて,時々勉強会を開いている。 今回のテーマは「地域」だ。地域に注目することは事業維持,事業発展の活路となるだろうか。 中小企業家にとって「地域」と言っても関わり方は様々…

№257 危急時,納入商品の取り戻し

№257 危急時,納入商品の取り戻し 倒産にあたって,納入した商品を取り戻すことができるだろうか。 いかなる根拠があろうとも,勝手に持ち出すことは許されない。これは,法律が自力救済を禁止しており,常に法の手続きによらなければならないとしているから…

№256 動産先取特権

№256 動産先取特権 民法に「先取特権」という言葉がある。「さきどりとっけん」と読むのだが,この特権を理解している弁護士は実は少ない。もちろん,弁護士である以上,こういうものがあるという程度は知っているかも知れないが現実にどのように機能するか…

番外 メイド喫茶

番外 メイド喫茶 依頼者がメイド喫茶をオープンした。さっそくオーナーといっしょに行ってみてびっくり。7から8名ほどの女の子達が皆メイドさんの格好をし,猫ちゃんの耳を付けていた。いっせいに何か言っていたが,覚えていない。うれしはずかし,メイド喫…

№254 倒産の時のやりとり

№254 倒産の時のやりとり さすがに最近は倒産事件が増えている。 ・・・倒産前の相談・・・ 依頼者:メイン銀行がこれ以上の融資はできないと言ってきたんです。 弁護士:業績はいいかと思うのですが,やっていけないのですか。 依頼者:販売はかなりうまく…

№253 当事務所のご案内

№253 当事務所のご案内 当事務所は中小企業法務の外,相続,交通事故,個人多重債務整理事件など一般事件を取り扱っています。中小企業顧問契約の外,友の会ような制度を設けて簡単な相談を受ける制度も作っています。 正式には中小企業法務という分野はあり…

番外 どうでもいいこと

大きな倒産事件で昨日の朝から大変だ。業者からはひっきりなしに電話がかかってくるし,怒りの電話はくるわ,依頼者には連絡がとれないわ,戦場のようだ。うう疲れた。1日が長すぎる。もう帰ろう。明日も戦争だ。

№252 「地域」を研究テーマとする。

№252 「地域」を研究テーマとする。 私が所属する中小企業家同友会ではいろいろグループを設けて勉強を行うことがある。今回のグループは金型業,印刷業,鉄工業,運輸業,保険代理業,コンサルタント,税理士,その他と多彩なメンバーがそろっている。さす…