名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

№2409 健康食品の表示問題

コロナ禍,空気浄化,ウィルス除去製品などの商品が売り出されている。食品や化粧品の分野でも,病気の予防,健康増進をうたった商品が売り出されている。しかし,こうした商品は時に誇大広告になりがちであり,表示にかかわる様々法律との関係に注意しなけ…

№2408 うつ病で自殺した事例

うつ病と分かって採用することがある。うつ病という言葉は一般的だが実際のところどうなのだろうかと迷う事が多い。精神科医でも判断が難しいところを事業者側が判断するというのは酷な場合がある。実態が分からず怠け者と言ってみたりするとNGだし,かとい…

№2407 協調性ない社員の解雇

協調性がない,能力が欠如する,会社としては解雇せざる得ない場合がある。しかし,法律上解雇は大きく制約されているため,解雇の判断は非常に難しいものとなる。不行跡が際だっているような場合には本人も納得しているので辞表提出ですむがあいまいな事例…

№2406「高収益事業の作り方」第3章,パートナーシップで経営する

稲盛和夫著,「高収益事業のつくり方」(日経ビジネス文庫)を読んでいる。これは,中堅,中小企業の経営上の悩みに対して,著者がそれに答えるというQ&A方式の本で企業が具体的にかかえる悩み,体験が語られおもしろい。第3章は「パートナーシップで経営する…

№2405 機関誌「盛和塾」を読む,第11号

盛和塾は京セラ稲盛和夫氏が塾長となっていた,起業家の「塾」だ。今は解散して無くなったが,機関誌は読める。機関誌には稲盛氏の経営の考え方や,塾生である経営者の報告があり,経営者の生の声を知ることができる。 名古屋E&J法律事務所へのお問い合わ…

№2404 「高収益事業のつくり方」を読む(1)

稲盛和夫著,「高収益事業のつくり方」を読んでいる。これは,中堅,中小企業の経営上の悩みに対して,著者がそれに答えるというQ&A方式の本で企業が具体的にかかえる悩み,体験が語られおもしろい。第二章は「挑戦し続ける企業をめざす」だ。 名古屋E&J…

№2403 コロナ禍リスクに民法はどう応えるか

新コロナ,大型台風,地震,頭の中で想定されても実際に起こってみると「ここまでになるとは」と想定外の事態に頭を抱えることになる。 名古屋E&J法律事務所へのお問い合わせはこちら → http://www.green-justice.com/business/index.htm 自粛と言っても…